【日産】プレサージュ
日産・プレサージュ、板金の仕方と仕上り
日産・プレサージュ 板金塗装事例をご紹介いたします。
日産・プレサージュ 板金塗装事例をご紹介いたします。
壁にぶつけてしまったという事でご来店いただきました。
車両保険を使ってのご修理ですので、お車にとって一番良い方法をご提案し、作業させていただきました。
リヤフェンダーと言うのは、中が袋になっていまして、裏から板金する事が出来ません。ですので、表から鈑金をしていきます。
表から鈑金ってどうやって?
と思われる方もいらっしゃると思いますが、作業のやり方を簡単ではございますがお伝え致します。
①凹んでいる所の塗装を全て剥がします。
(なぜ剥がすかと言いますと、鉄板をむき出しにしてそこに溶接して引っ張る為です。)
②むき出しになった鉄板に溶接をして引っ張っていきます。
(鈑金用語でビットと言われるもので、先端がとんがっている鉄板を何個も溶接し、それを引っ張って凹みを戻していきます。)
大きい凹みであれば、これを数百回繰り返し鉄板を元通りにしていきます。
回数を少なくして一気に引張りだしてしまうと、鉄板が伸びてしまい強度が落ちてしまいます。
これは板金後に少しの歪みも残さないようにパテで平らにしていきます。
鈑金をしっかりせずにパテで形を作ろうとすると、良い仕上がりにはなりません。
ホワイトパールでしたので、3コート塗装しています。
3コート塗装は、
①ホワイトを塗装
②パールを塗装
③クリアーを塗装
3回塗装する事をスリーコート塗装と言います。
パールの塗装の仕方によって色が変わってしまうので、熟練の技術が必要になります。
パール塗装をする時の注意点は何回塗装をするか、どの位の距離感で塗装をするかなど、注意点がたくさんあります。
バンパーは交換となりましたので、同じように3コートパールで塗装しております。
大変満足のいく作業が出来ました。
K様また何でもお気軽にご相談頂けると嬉しく思います。
佐藤
こちらは小山です。
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